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引越し

おまかせパックなんてもちろんないインドの引越し。
自分たちでパッキング、そして将来また引越しするときのために、ダンボール箱はどんなにやぶれそうでボロくても、大事に取っておく必要がある。

もうすぐ引越しを控えるわたしたち夫婦のために、インドの両親アイ、ババは大忙し。
新生活に必要なありとあらゆるものを買いに走ってくれている。

アイババは車を持たないので毎日少しずつ、それでも出かける時はバイクに二人乗りで、帰りはアイはオートに乗り換え、どっさり積んで帰ってくる。
これぞインド両親の愛情。

冷蔵庫、洗濯機などの大物はわたしたちが買うことになっているので、それ以外の本当に全てのものを買い揃えようとしているようだ。
始めは鍋類、ターリーなどの食器類、あらゆるメタル製品、フードプロセッサーなどから始まって、大小さまざまなプラスチック製の棚やら器、色彩豊かな掃除用具、ベッドカバー、シーツ、カーペット、プラスチック製のイス、ガスレンジ、寝室・洗面台の鏡まで...
豆類、粉類、米類、砂糖、塩、紅茶、スパイスもちゃんとメモに書いて忘れない。

「自分で選びたかった。」
と思ったこともあったが、与えられたものに満足できてこそ幸せが訪れる。

「あんな小さいアパートにこんな荷物どうするんだろう。」
という疑問については、不可能が可能になるインド、何とかなるらしいので、信じて人任せにしてみよう。

荷物を運ぶトラックは、屋根もない。
だから荷物を部屋に搬入したら、まず搬送中についたものすごい量の埃を払うことから仕事をスタート。

新しい部屋、借家なら収納スペースなどあまりない場合が多い。
でも自分たちの好きなように穴をぼんぼん開けて、棚や鏡、フックなんかを取りつけても大丈夫。
あちこち穴を開けながらも、だんだんと家らしくなっていくのは楽しい。
ただ壁がコンクリートでできているところが多いため、一苦労。

キッチンの食品類は、ちょっと油断するとすぐ蟻が来るので、完全密封しなければならない。
ものすごい量のコンテナ類を、両親が用意していたわけだ。
メタル製の食器を使うことがほとんどのインドでは、食器棚は壁掛けの縦収納のもので十分なので、スペースをあまり取らないメリットがある。

各部屋の片づけが終わってみて、思った。
義父母が用意していたたくさんの品々を、はらはらしながら見ていたが、それらのものはパーフェクトに部屋に収まり、無駄なものは一つもなかった。
すごい!

家を借りるときに下見した部屋の感じがあまりきれいじゃなかったので、大家さんの仲介の人に頼んで、引っ越してくる前にきれいにしておいてもらった。
こわれていた部分や、気になっていた部分はきちんと修繕されていたので、快適に生活をスタートさせることができた。

新しい生活を始めたら、さっそく新聞配達をお願いしよう。
できれば牛乳配達も、近所のデイリーで、直接頼む。

近所のおばさんは、新しい住民をさっそく興味津々でのぞいている。


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