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サハラ国際空港(チャットラパティ・シヴァジ国際空港)

サハラ国際空港に日本からの飛行機が到着するのは、たいてい真夜中。
機内アナウンスによれば、気温はまだ30℃を超えている。
ムンバイは湿度の高い気候なので、夜になってもなかなか気温が下がらないようだ。

飛行機を降りると、エアコンの冷気とムッとした湿気が交じり合った、独特の空気に包まれる。

それにしても、インドの誇る大都市近郊にあるこの空港ビル、もうちょっと近代的にするためにお金を使って欲しい。
まるで鉄道駅並みなのが残念。

お手洗いにでも行ってみよう。
女性用トイレの中に入ると、なぜかサリーを着たオバさんたちが座っているので、びっくりするかもしれない。
この方たちは、トイレをきれいに保ってくれているようだ。
既にペーパーは設置されていなく、ここでもインドを実感するだろう。

入国手続きの列は、一応「インド人」「外国人」に分かれることになっているが、誰も従っていないので気にしないで好きな方に並ぶ。

手続きを済ませてバゲージ・クレームへ。
ターンテーブル上部に表示されるフライトナンバーに、自分の乗ってきた飛行機の番号が見当たらなかったりする。
そんな時は、係員の人に「AI307?」とか聞けば、「そこに出てくるよ」と教えてくれるので慌てない。

プネに住んでいるわたしは、デリーのインディラ・ガンディー国際空港を利用したことはまだないが、数年前初めてインドを訪れた時、経由地だったデリーの空港に着陸するために、高度を下げた飛行機の窓から、大都市の夜景が所々でまさに「ブラックアウト」しているのを見たことがある。
停電していたのだろう。
その時は「ここがまさにインドか」と、感慨に浸った。

インドから日本へ、しばらくぶりに到着したなど時は、成田空港の整然とした美しさに、「日本に帰ってきたなぁ。」と涙がこぼれるほど感動する。
いっぽう日本からインドへ到着した時はと言えば、「やっとインド」という安心感と、「ついにインド」という臨戦体制が混在した、複雑な気持ちになることだろう。

無事に自分の荷物を受け取って、空港の外へ向かう。
途中に長い列のできている両替所もあるので、必要な場合はここでルピーを手に入れる。
外を見ると、やっぱりすごい人だかり。
さまざまな思惑を持った、出迎えの人々だ。

到着する人を出迎える側の言い分がある。
空港内に入ることができないので、早目に着いてビル内のレストランやカフェでくつろぎながら待つ、わけにいかず、蚊の刺す蒸し暑い屋外で、時々タージマハル・ティーやコールドドリンクを飲みながら、ひたすら「フライト情報」の案内モニターを見つめて群集と共に待っている。
それはそれで結構楽しい。

ちなみに50ルピー支払えば、椅子が並んでいるだけの簡単なラウンジに入ることはでき、屋内で待つことができる。


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