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停電

ほとんどの都市で、停電は日常のインド。
電圧も不安定だ。

無意識に感じていたモーター音がピッタリ止まる。
電気がない状況というのがこんなに静かなんだ、ということに気づくと同時に、その静けさがわびしさを増す。

止まる時間帯が前もってわかる場合がある。
例えば翌朝8時半から11時半までなど、前日までに地元の新聞に載る。
きっかり8時半に電気が止まるが、たいてい11時半に電気は来ない。
その日大事なクリケットの試合がある時など、この停電スケジュールが変更になる場合がある。
試合の時間帯を避けて停電するのは面白い。
 
夕方暗くなる頃に電気が止まると、つらい。
たいていの家には非常用のライトが常備されているが、一つしかない時は料理するのもままならない。
外はだんだん暗くなり、蚊がブンブン増えてくる。
家の中はすでに真っ暗。
電灯だけでなく、扇風機も動かない、電気蚊取りも動かない。
闇の中いつ来るかわからない電気を、ただ待つしかない。

実は停電のメリットもある。
テレビも見れない、パソコンも使えない、家の中にいるのは暑いから、家族は外の涼しいところに集まって、することもなく、ひたすらお話しする。
もし夕方なら、だんだんと沈んでいく赤い夕日を久しぶりに楽しもう。
規則正しくいかないことの多いインドにいて、規則正しいスピードで沈んでいく日を見ていると不思議な安心感が得られる。
夜ならロウソクの光でキャンドル・ディナー。

洗濯機には、停電対策機能として、電気が止まる前までのメモリーを記憶して、電気が開始した時にそこからまた洗濯をスタートする、賢いものが登場している。

いざというときのために、懐中電灯の電池は確認しておこう。
ロウソクも、備えておこう。

近所の家では、太陽光発電の実験を始めている。


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