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3泊4日のインドホームステイ体験

インドが初めての頃、ほんの3泊4日インド家庭に滞在した。
文化の違う家庭で暮らすのは想像以上にエネルギーが要った。

インドのファミリーはゲストも家族の輪に取り入れる。
ひとりにさせられるようなことはまずない。
プライバシーというのは、着替えをする時間ぐらいしか持てないと思う。

人々に囲まれ、たくさんの質問、リクエスト(例えば日本の歌うたって、とか)。
サリーを着せてくれたり、にわかにインド料理教室が始まる、マラティ語講座が始まる。
人々はとても親切で、過ぎるぐらい。
蚊が飛んでいれば、ブランケットを持ってきて全身を覆ってくれる。
せっかくの親切だから、暑いので汗だらだらでも我慢してしまう。

また、大人(特に中年以上の女性)が英語を話さないことがある一方、子供はとても小さいのにぺらぺらしゃべる子がいる。
外国人と見ると英語が話せると思うのはどこの国も同じ、会話相手ができたと思ってうれしくてしょうがないチビっこにひっきりなしに話しかけられる。
英語などよく話せないわたしは、ただただ冷や汗まじりの笑顔を振りまくしかなかった。

さらに、いなかのほうに行けば外国人はとてもめずらしいので、近所の家に一軒づつ連行されたりもする。
半強制的国際交流...そしてそこでも同じようなことの繰り返し。
自分がはっきりと「疲れたから今日はこれでおしまいに」と言うまでは、誰も気を遣って休ませてくれたりしない。

その時の滞在では、残念ながら他のことはあまり憶えてなくて、すごく疲れたことばかりが印象に残っている。

実はいまわたしが暮らすのも、その時滞在した同じインド家庭。
あの時の3泊4日体験を振り返ると、同じ場所で同じ経験をしていても、気持ちのゆとり一つで感じることが全然違うんだなぁ、ということに気づく。
その時「日本のわたし」をある程度捨てていれば、もうちょっと快適で楽しい3泊4日だったかもしれない。

愛情深いインド家族の一員になったことで、戸惑うことや、理解できないことも多いが、自分が大きく変わったのは事実だ。


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