インドをもっと知ろう!

English

 Travel India

Home

食通の「ホットスポット」

−ムンバイ

東南アジア系料理なら、インド中から強豪の集まる競争の激しいこの街で不動の地位を保ち続けるレストラン、44席のMoshe's*1)の右に出るものはない。

カフェ好きにはMocha*2)、またはRain*3)。
Rainは古ぼけたいい味のあるインテリア、ワールドミュージックにフュージョン料理の調和が絶妙のかっこよさ、場所柄ボリウッドスターの御用達とも言われている。

チョコレート寿司、マスカルポーネチーズのサーモン巻きなどは、オリエンタル料理店で一般的に見られるメニューかもしれないが、Farrokh Khambatta氏の経営するJoss*4)はそういった店を押さえて趣向を凝らす、まさに新世代レストランだ。
この店のスペシャル寿司、ウォーターカシューナッツのコーンカード和え、焼き海老、全身に稲妻の走るような衝撃のおいしさ。
寿司のほか、シーフード、ベジタリアン両種あるバリカレーも、舌のとろけるような一品。
経営者でありシェフであるKhambatta氏自らが腕を振るうため少人数向けながら、このシェフとこの味はムンバイ中で有名だ。

グランドハイアットホテルの*5)、変な名前だけど味は一流。
絶品のチョコレートケーキを始め、デザートは舌の上でゆっくりと味わいたい。
テーブルの上で焼かれるBaked Alaska、オーガニック野菜か輸入肉いずれかをチョイスすればグリル、オーブン焼き、あぶり焼きの調理法を指定できる。

*1 Moche's:目も楽しむ東南アジア系料理、デリ・フード。場所はCuffe Parade。
*2 Mocha:コーヒー、サンドウィッチ、デザート。場所はChurch Gate。
*3 Rain:場所はJuhu。
*4 Joss:一ひねりしたオリエンタル料理。Kala Ghoda
*5 :グリル料理とデザート。Santa Cruzにあるグランド・ハイアットホテル内。

− バンガロール

年々外食をする人口が増えつづけているこの街。
それゆえ、ニュースタイルのレストラン、バーが続々と登場。

開業してわずか数ヶ月のAnnachi*1)だが、すでにバンガロールの新しもの好きでいつも混んでいる。
Nandu Masalaは蟹のマサラ和えで、南インドの定番スナックイドリー、ドーサ、アッパムとのコンビネーションが人気。
その他、Soraputtu(子ザメのスクランブル)、Kadai65(イカの日本風)など。
Annachiでは「太る」要因のココナッツは使用せず、油は控えめ、ダイエット志向の人にもOK。

完全予約制で座席数も少ない小さな店Grasshopper*2)。
メニューはなく、シェフに全てを委ねる方式で、ヴェジ・ノンヴェジいずれかの7種のコースが、ランチタイム、ディナータイムともに楽しめる。

バンガロールのパブやバーは、いつでも大人気。
新しくできたF-Bar & Lounge*3)、Spinn*4)も例外でない。
ルックスのいい若者のエネルギーが週末ごと終結するのはSpinn。
植民地時代風建物の中には中庭、オープンテラス、プライベートスペース、風通しのよいラウンジ、2つにわかれたダンススペースがある。
他では味わえない、独創的なSpinnスペシャルカクテルをどうぞ。

街中から少し離れた所、ビルの10階(日本式には9階)を占めるZero G*5)は、IT企業の社員、銀行員などが集うエグゼクティブな雰囲気。
バンガロール市街を一望でき、涼しい夜風が気持ちよい。

*1 Annachi:南インドのポピュラーメニュー。Indiranagar。
*2 Grasshopper:グルメの定番。Bannergatta Road。
*3 F-Bar & Lounge:Sankey Road、Meridien。
*4 Spinn:植民地時代風外観からは想像がつかないナイトクラブ。Residency Roadはずれ。
*5 Zero G:バーラウンジ、ディスコ。Residency Road。

*********
色々な街にある、おいしくてちょっとリッチな場所を少しずつ紹介していきたいと思います。
次はチェンナイ編。


Copyrights  © 2001-2004,ASKSiddhi.com, All rights reserved.