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コダイカナル(Kodaikanal)− バンガロール住民の保養地

1845年、アメリカン・マドゥラ使節団によって建設された保養地が原点。
インドで唯一の、アメリカによって開拓されたヒルステーション(高原リゾート)である。

小さな市街は教会、ホテル、レストラン、客引き、ホームメイドチョコレートの手書き広告であふれている。
しかし、街を一歩離れると、コダイのもう1つの顔が現れる。

自家用車で巡るのも悪くないが、時間に余裕があれば、コダイの美しい風景の中をのんびり散策するのが最も望ましい。

周囲5kmほどの星形の湖が、コダイを象徴する場所と言える。
ハネムーンカップルは2人だけの時間を湖上のボートで過ごし、付近では珍しい鳥も見られ、バードウォッチングを楽しむ人々も。

湖のそばには銀の滝という名前のSilver Cascadeベアー・ショラ滝(Bear Shola Falls)がある。

トレッカーは、17通りのレベル別ハイキングルートを選択できる。
コーカーズ散策道(Coaker's Walk)の真向かいには英領時代に建設された植物園ブライアント・パーク(Bryant Park)、グリーン・ヴァレー展望点(Green Valley View)を過ぎると道路は曲がりくねり、高さ400フィートに垂直に切り立った3つの岩、ピラー・ロック(Pillar Rock)で終点となる。

コダイカナル情報 −
バンガロールから週末を利用して訪れることができる。

位置 :
バンガロールから485km(鉄道で9時間半+車で2時間、または車で11時間)
標高 :
ケララ州との境界付近、パラニ丘陵(Palani Hills)南端付近で6,854フィート。
ルート :
ナショナルハイウェイNo.7、ホスル(Hosur)経由でディンディグル(Dindigul)へ。または地方道でSembatti、Pannikadu経由で山道を上ってコダイに至る。
経路 :
ディンディグルから西の方角、ガングパルヴァッティ(Ganguparvatti)を目指す。そこからすぐ始まる上り坂をひたすら進むと、シルヴァー・カスケード(銀の滝)に到着する。


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