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ビービー・カ・マクバラー
入場料:2ドル

「ミニタージ」とも呼ばれる、タージマハルにそっくりな王妃のお墓。
1679年、アグラにタージマハルを建設したシャー・ジャハン帝の息子、アウラングジェーブ帝により、その妃ラビア・ウド・ドゥラニのために建てられた。

遠くから見ると本当にタージマハルにそっくりで、夕日に映えハッとするほど美しい。
ドームの部分と建物前面、台座等の一部は大理石で、残りは石膏製。
総大理石のタージマハルと比べれば、見劣りするのかもしれないが、タージマハルを見たことがないわたしにとっては大満足。
むしろ観光客で年中ごった返しているであろうタージマハルより、人々の憩いの場といった風情(インド人は入場料5ルピー)のこちらのほうが、好きかも。

廟の外側4側面の広い部分は、全て大理石でできており、精巧な透かし彫りや豪華絢爛な装飾彫りが。
中へ一歩入ると、ひんやりとした大理石の床、しんとした空気、王妃の眠る場所が見える。

前には広々とした庭がとってあり、水面に廟を映す池もある。
さて、ゆっくりと近づきながら堪能しようかな。
と思ったら、田舎から出てきたらしいインド人家族連れに、記念撮影に一緒に収まってくれと頼まれる。
日本人が珍しくてしょうがないといったところだろうか、適当な所で断らないと、何ショットでも付き合わされてしまうので時間のない人はご注意。

長方形のメイン庭は壁で仕切られ、その壁のむこう側にもよく整備された庭が広がっている。
廟の乗っている台座は、赤砂岩でできており、白との対比が美しい。

白く輝くアーチの一部に、大きな蜂の巣も見つけた。

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歴史、交通は後日アップします。お待ち下さい。(2004年8月13日)


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