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プネ市営バスがLPGルートをスタート
2004.2.16 The Times Of India

深刻な大気汚染対策のために、PMT(プネ市営交通)がLPガスで走るミニバスの試験運行を開始した。

座席数15のミニバスは、17日からプネ市内Swargate−プネ駅間を運行、燃費や乗客の利便性が確認され次第、台数を増やしていく。
今のところ、契約者のみが利用できるという。

現在市内を運行しているおよそ750台のPMTディーゼルバスのうち、15年以上使われているものが150台ほどあるという。
プネは昨年アジアで5番目に大気汚染のひどい都市とされた。

またPMTはすでに排気ガス規制レベル基準(Bharat U)をクリアしたバス300台の購入済みで、これらの新しいバスが導入されれば、老朽化したバス150台の廃棄をする。

なぜLPGバスではなくBharat U基準バスを購入するのか?
理由は現在LPGスタンドが市内に3ヶ所しかなく、予算を見ながら徐々にスタンドを増やしていく予定だが、急がれる深刻な大気汚染対策を新基準のバス導入で間に合わせる考えだ。
スタンド設置が進み次第、プネ市はLPGバス200台の導入を見込んでいる。

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2ヶ月ほど前、新聞の1面にプネがアジアで5番目に最悪な大気汚染となっていることが載っていましたが、プネ市にきれいな空気を取り戻すために行政も動いています。
月光仮面たち(スカーフで鼻と口を覆ってバイクにまたがる人々)が姿を消す日が1日も早く来ますように。


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