タタモータースがバイオディーゼルバス試運転開始
2004.3.30(水) deepikaglobal.com
Pune:
タタモータースが、社員送迎用のバスおよそ43台でバイオディーゼルエンジンに切り替えたテスト走行を開始すると、プネ郊外ピンプリにある同社製造プラントにおいて、タタモータース代表スマントラン(V Sumantran)氏が発表した。
インド石油法人(Indian Oil Corporation)との提携により開始されたこのバイオディーゼル試運転のため、燃料の原料となるジャトロファがグジャラートに40ヘクタールの農地で栽培されており、近々さらに30ヘクタール拡大される見込み。
この試験走行では、一日に160kmずつ6ヶ月から1年という期間で行われる予定。
ちなみに同燃料の価格はリッター当たり45〜55ルピー。
「商用に実用化されれば、コストは下がるだろう」とスマントラン氏は説明した。
この燃料システムでは、バイオディーゼルエンジン系統になんらかの障害が発生した場合、随時ディーゼルエンジンシステムに切り替わるようになっている。
現在、同社の社員送迎用バスは160台ほどあり、始めはそのうちの43台のみで試験走行をしていく。
同時に、今年末までにハイブリッドカーのプロトタイプの開発も計画しているとスマントラン氏は語った。
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