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インドをもっと知ろう! |
世界は祝う、メイドインインディアでメリークリスマス!
2006年12月25日(月) ソース不明
このクリスマスにもらった、あの素晴らしいプレゼント、それはサンタさんがインドから持ってきてくれたものかも!?
可愛いサンタ人形や彼氏がくれたペンダント、ツリーの飾りやキラキラする電飾、クリスマスツリー、キャンドル――
それらクリスマスグッズの多くは、ラジャスタン、ジャンムー・カシミール、グジャラート、ウッタル・プラデーシュなどを中心に、インド国内で製造されたものだ。
グローバル卸売業大手ウォルマート(Wal-Mart)は、今年のクリスマスベルがインドでデザインされたものだ、ということを発表し、大きな話題となった。
デリーの貿易会社アルヤン・ワールドワイド(Aryan Worldwide)代表のアシーム・バーティア(Aseem Bhatia)氏は、「インド製品は元来手製で作られる『高級品』であり、ウ
ォルマートのような卸売り量販店で採り入れられるケースはむしろ珍しく、Bottery Barn、Neiman Marcusや、Anthropologieなどの欧米の高級ショップを中心に
、相応の『敬意』を払われ、良い値段で取引されるものになっている。」と説明する。
ハンディクラフト輸出推進局で取締役を務めるラケーシュ・クマールも同意する。
「デリー、モラダーバード(Moradabad)、アーグラーなどで製造されたクリスマスグッズは、J C Penny、DSS、Blooming Dales、Wal-martなどに向けて供給され
ている」
クリスマスグッズの推定市場規模は100億ドルと見積もられ、中国、香港、ドイツ、米国、オランダ、タイ、台湾、ポーランド、カナダ、英国が、輸出国トップ10となっている。
インドからの輸出額は、上位10位には入らないものの、年々上昇を続けている、と先述のクマール氏。
「すべて機械で生産され、同じものをコピー製造する中国製品とは対照的に、インド製品は大量消費市場向けではないということを理解する必要がある。高級感や色調にこだわり、ニッチ市場
を目指すものなのだ」バーティア氏。
デザイン、色、トレンドなどは、1年前までに決定される。2007年のクリスマス製品の企画はもう既に開始しおり、来年7月にも注文品の出荷を開始する。」
大量生産市場を目標とするのなら、若干割高なインド製品は、中国やタイ、香港、台湾、フィリピンとの熾烈な競争に直面するだろう、とクマール氏。
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そういえば、マハーラシュトラ州のめでたい花嫁衣裳は、緑地に赤のライン、金の縁という色合いで、クリスマスカラーと言えなくもありません。
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