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イギリスIT企業がプネに将来を賭ける
2004.11.26(金)
PUNE Newsline

ソフトウェア巨大企業、マイクロソフトのリストからは脱落したかもしれないが、ロンドンに拠点を置く1800万ドル企業、サービスタ(Serviseta Ltd.)にとって、イギリス国外の支社設立先として真っ先に挙がったのはプネだった。
サービスタはバンガロール、デリー、ムンバイ、ハイダラバードについても、詳細な現状調査を行った結果、カスタマーケア、ソフトウェア開発費用などについてプネに最も将来性があると見込んだ。

「サービスタ成長にとってプネは、今後3−4年間の隅石となるだろう」
COOで取締役のマーチン・オバートン(Martin Overton)氏は語る。
サービスタはプネ施設に対し、2005年4月までに8000万ルピー、将来は総額3億3千万から4億ルピーの投資を計画しているという。

また、単に投資するだけでなく、サービスタ・プネオフィスの現地採用人員も、2005年4月までに40人、2007年4月までに400人のエンジニアを採用するとしている。
「オフショアとしてではなく、サービスタを成長していくためにインドに注目している」
サービスタは、現在ロンドンオフィスに160人ほどのスタッフがいる。

年々テクノロジー企業の進出で、もはや過密状態になってきているバンガロール、ハイダラバードではなく、都市としての規模も適度で、まだそれほど競争の激しい状態ではないことからプネへの注目が近年集中している。
オバートン氏によると、サービスタはそのソフトウェア開発およびサポートセンターに、ヨーロッパの代表的電気通信企業、消費者ブランドへ向けてのサービスとして、技術系、経営系卒業者で3−5年の経験を持つ人材を採用することを予定している。

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プネのポテンシャルが、年々高まってきています。


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