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インドをもっと知ろう! |
さらに田舎の町へ、テイク・オフ!
2006.5.25(木) Hindustan Times
デリーからメールート(Meerut)へお出掛けですか?
現状は乗ってるだけで疲れる田舎道のバスに数時間ほど揺られて行くしかない。
しかし3年後には、こんな微妙に近い都市間にさえ空路が就航し、エアポートラウンジでゆったりとメールート行きのフライトを待つあなたがいるだろう。
それは大都市とその近郊の小都市を、短距離空路で密に結ぼうという、政府が考える民間航空の未来図である。
大都市空港はインフラを建設して国際便の発着便数を増やし、小都市空港は地域の交通ハブとしてそれぞれ役割分担され、整備されていくことになる。
民間航空省の情報筋によれば、各地方都市及び農村地域へ至る手軽な交通インフラが不備なために、現在まであまり知られることのなかった遺跡などへ旅行者の訪問を促し、結果として地域経済に潤いをもたらしたい。
同省のプラフル・パテル(Praful Patel)大臣はこの空輸網を実際のものとするため、今年暮れにも発効する民間航空運輸ポリシー「Civil Aviation Policy」の草稿に、80席以下の小型旅客機やターボプロペラ機などを、バスのごとく町から町へ運行して人々を運ぶ案など、いくつかの魅力的なプロビジョンを盛り込んだ。
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フライトがインドの国土隅々に張り巡らされるようになれば、「Palace On Wheel」ならぬ、「Palace On Cloud」よろしく超豪華フライトが登場し、マハラジャ気分で国内の遺跡を空から次から次へツアーできるようになるかもしれません。
それもそうですが、プネ空港がせっかく国際空港化して早半年ほど経とうというのに、情報が少なすぎるその不透明性をどうにかして欲しいです。
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