|
Home
- News from India |
インドをもっと知ろう! |
プネの少年、海峡横断遠泳で世界記録
2006.8.23(水) Press Trust of India
Mumbai:
13歳になったばかりのプネのサントシュ(Aditya Santosh Raut)君が、五大陸の海峡遠泳を遂げた最も若いスイマーとして、世界記録を樹立した。
サントシュ君はティーンエイジャー(13歳)になる15日前の今月5日、米東岸カタリナ・アイランドからロスアンジェルスまでの海峡、距離にして46キロを11時間50分38秒で泳ぎ切った。
コーチによれば、これで以前13歳で成し遂げ世界記録だった米国のアンディ・タイラー(Andy Taylor)を破り、カタリナ海峡遠泳協会(Catalina Channel Swimming Federation)は喝采を送った。
サントシュ君の挑戦は9歳の時に始まった。
2002年11月、ムンバイの象徴である「ゲートウェイオブ・インディア」から、アラビア海を南下したダラムタル(Dharamtar)クリークまでの70キロを泳ぎ切って大きな話題を呼んだ。
父親はやっとの思いで貯めた貯金100万ルピー(約300万円)を注ぎ込んで息子の夢に賭けてきた。
自転車事故で大腿骨を骨折したことがきっかけで、6歳で水泳を始めたサントシュ君。
今回の遠泳でも、カタリナ海峡の強い波にもまれてたくさんの打撲傷を負いながらもそれに打ち勝ったと、コーチは話している。
*********************
強い意志と前向きな努力さえあれば、不可能はないのだということを教えてくれました。
関連ニュース
−
10歳のスイマー史上最年少遠泳に挑戦
|