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マラティ劇はジェット機に乗って
2005.8.23(火) PUNE Newsline
3年前にメーダ・ゴーカレ(Medha Gokhale)氏によって書かれた作品「マナト・マジャ(Manat Majya、私の心)」は2つの文化、2つの言語に翻訳されて、その価値により一層の磨きがかかった。
マラティ語から日本語へ翻訳されたこの一人芝居「オモイタツ」は、2つの文化を結ぶ架け橋となるべく、日の出ずる国日本へと旅立とうとしている。
この劇は、日印間を芸術と文化でつなごうと、プネ在住の18歳から25歳までの若者で構成された「フレンズ・パラダイス」劇団により制作された。
劇団は2002年にゴーカレ氏によって創始され、同じ年にプネで上演が始まった。
「プネの人々へ日本語に対する愛情を広めたいと思い、演劇という形を選びました」とゴーカレ氏は語る。
マラティ語で書かれ、日本語に翻訳され上演されたこの劇は、演劇愛好者から大反響を受け取った。
実はこのコンセプトは、1998年にプネを訪れた日本人学生によるヒンディ語劇「カヤ・カルプ(Kaya Kalp)」よりインスピレーションを受けたものという点が興味深い背景である。
「間違いのない完璧なヒンディ語でしたよ。そこからヒントを得て、何かできないかと思いついたのです」
ゴーカレ氏以下16人の団員は、主としてアマチュア俳優および、台本、振り付け、および日本語の発音を指導するための専門家と共におよそ2年、特に日本語については5年間勉強している者もいればたった今スタートした者も。
同劇団は8月26日から9月1日まで、関西日印文化協会(KJICA)及びインド社会協会(ISS)主催で、神戸と岡山で演劇を披露する。
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神戸と岡山に在住の方々、ぜひご覧になり感想をお聞かせ下さい。
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