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2005年は国内のミリオネアが2割増
2006.6.23(金) Press Trust of India
Washington:
投資グループのメリル・リンチ(Merrill Lynch)とコンサルタンシー会社キャップジェミニ(Capgemini)が共同で世界の資産家の状況を調査する、今年で10回目となる「World Wealth Report」が発表された。
それによると2005年、インドのミリオネア(100万ドル以上の資産を保有する個人)は19.3パーセント増加し、世界各国の中では韓国の21.3パーセントの次に顕著な上昇を見せていることが、調査で分かった。
続いてロシアは17.4パーセント、南アフリカが15.93パーセントの伸びとなっている一方、中国では6.8パーセントに留まっている。
レポートでは、ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)が2025年までに世界第4位、2050年までに第3位の経済大国になると予測するインドにおいて、高水準自己資産保有個人(HNWIs)と呼ばれ100万ドル以上の資産を保有する人々が、ブラジルやロシアとともに最も早いペースで増えていると指摘している。
またこの10年間で、世界のミリオネアの数も彼らの資産総額も倍増し、1996年の450万人16兆6000億ドルから、870万人33兆3000億ドルになった。
ちなみに、米国ではミリオネア人口の上昇率が減速し、2004年の9.9パーセントだったのが、2005年には6.8パーセントに落ちた。
同調査ではまた、投資別シェアとしてアジア太平洋地域は世界全体の23パーセントを占め、欧州が22パーセントと続いていると報告した。
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札付きの庶民であるわたくしを始め、国民全体の生活水準はまだまだですが、リッチな人は確実に増えていると実感する今日この頃です。
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