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英の病院がインドへ業務アウトソース
2006.4.20(木) Agence
France-Presse
経営の建て直しに奔走する英国内の病院が、労務管理などの業務をインドへアウトソースすることで、コストの大幅カットを狙っている。
英中央部ウルヴァーハンプトン(Wolverhampton)にあるNew Cross Hospitalは、患者についての情報を電子メールでインドに送信し、業務のアウトソーシングを行っている。
デヴィッド・ラフトン(David Loughton)院長によると、コストを半分以下に抑える狙いで、同院の監査役の指導により海外に業務のアウトソースを決めたという。
医師の所見などはテープレコーダーに記録され、インターネットを介してインドへ送られ、コピータイピストにより活字・文書化される。
同病院は既に、スタッフ300名のリストラを行った。
インドは英語が話せる知的人材が、比較的安い労働コストで入手できるため、クレジットカード処理、航空券手配などのバックオフィス的業務のアウトソース先として急成長している。
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こうした業務アウトソースをBPOと呼ぶのに対し、最近はKPO(Knowledge Process Outsourcing)と言うコア業務のアウトソーシングも脚光を浴びつつあります
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