インドは多国籍企業の会合場所へ
2005.8.19（金） TNN

New Delhi:
インドと世界を結ぶ国際線の向上とその結果実現した運賃低下により、多くの多国籍企業は、ブレーンストーミング会議から心身ともにリフレッシュするためのウェルネスセッションの最適地として、インドを選択している。

過去1年間で、BMW社やロールス・ロイス社など、ビジネス会合あるいはパーティーにとインドへ訪れる多国籍企業のリストは増え続けている。

接客産業関係者によれば、インドで会議場の予約を試みる企業は、日に日に増加しているという。
「インドが支持されるのは、そのコスト要因ゆえ」
オベロイ・ホテル（Oberoi Hotel）シニアバイスプレシデント（営業部門）ポール・シモンズ（Paul Simmons）氏は語る。

例えば最近、出版社であるペンギン（Penguin）社は、世界中からの作家のため、またブリティッシュ航空（British Airway）は関係者の会合を、ヒマラヤの高原リゾートで主催した。

こういった需要の急増は、オフシーズンといわれる時期でも客室使用率を15〜20％押し上げ、「インド接客産業史上初、実質オフシーズン料金がない状態」とあるホテル専務は語り、「そればかりか、客室料金は上昇している」ザ・リーラホテル関係者は付け加える。


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いいホテル、ますます庶民に手が届かなくなっちゃった。