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鑑定が立証した両親
2005.2.14(月) BBC News

インド洋大津波が襲ったスリランカで、崩壊した建物などの残骸の中から奇跡的に生きて発見された男の子の赤ちゃんが、DNA鑑定結果によりやっと両親と再会した。

「Baby 81」と名づけられたこの赤ちゃんは昨年12月26日の大津波を生き残り、これまでに8組の夫婦が自分の息子ではないかとし、うち一組は親権をかけて裁判所に訴えていた。 


photo from BBC

さて判定が下り、およそ生後4ヶ月のこの赤ちゃんは、ムルグピッライさんとジャヤラジャーさん夫妻の息子アビラシャちゃんであると確定した。

「息子かどうか分かるまでは、本当に辛い時間でした。今はただ神に、助けてくださったことを感謝するのみです」と、父親のムルグピッライさんはAP通信の記者に語った。
一方母親のジャヤラジャーさんは、2004年10月19日に生まれた我が子であるとの自信があったという。

夫妻と赤ん坊以外は家族全員が津波の犠牲となり、心の傷と共にあの日以来避難キャンプで不便な生活を強いられてきた。

実は今月始め、この夫婦は病院からこの赤ちゃんを「誘拐」しようとしたとして逮捕され、釈放されたという。


photo from BBC

ちなみに「Baby 81」という名前は、20万人以上もの人々の命を奪った大津波により奇跡的に保護された赤ちゃんのうち、カルムナイ病院へ搬送された赤ちゃんの内81人目であることを示す。

ユニセフの調査によれば、スリランカでは3万人以上の人々が津波によって命を落とし、うち子供たちがその40%を占めているといい、またおよそ1000人の津波孤児も発生した。

今回の判決への不服申し立ての受け付けのため、4月20日にもう一度裁判が召集される。

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どんな赤ちゃんにも生まれてきた目的はありますが、この赤ちゃんはきっと、この世で何か成し遂げるべき大きなことがあるのかもしれません。


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