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ロシアはインドと衛星システムGLONASS合同利用へ
2006年12月12日(火) Press Trust of India

Moscow:
ロシア宇宙局幹部が6日、国営の全地球ナビゲーション衛星システムGLONASSの合同利用に向け、インドや米国その他各国と交渉を進めていることを明かした。

GLONASSは米GPS(全地球測位システム)のロシア版とも言え、軍民両用に設計されている。
リアルタイムで位置を特定でき、地質探査にも活用できる。

「インド、カザフスタン、ウクライナその他各国と、GLONASS宇宙システムの合同利用について活発な議論を交わしている」ロシア連邦宇宙局チーフのアナトリー・ペルミノフ(Anatoly Perminov)氏が、インターネット会議の場で明かした。

また、「現在米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)とも、GPSやガリレオ探査システムと、GLONASSとの合同利用に向けた合意書を作成するための協議を始めている」ペルミノフ氏。

同氏によればGLONASSは今のところ、大統領命令による開発の強化段階であるという。
「国家の幹部らはこぞってシステム開発に注目を注いでいる。特に大統領は、活発な開発ばかりか、一日も早い操業を目指して自らタスクを設定しているほどだ。2007年末、もしくは2008年初頭までには、18基の軌道衛星を、2009年末までには完全軌道系衛星24基を稼動させることを目指している。」

2004年12月のプーチン大統領訪印時、インドとロシアはGLONASSの合同利用と商用化についての合意書に調印している。

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インドとロシアは、宇宙開発先進国になろうとしています。


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