Home - News from India

インドをもっと知ろう!

インドの国父ガンディ像が北京で除幕 
2005.9.11(日) Xinhuanet & The Times of India

BEIJING:
モハンダス・カラムチャーンド・ガンディ(Mohandas Karamchand Gandhi)、独立インドの父として今だ多くの人々の記憶に残るこの人物の銅像の除幕式が9日、北京のチャオヤン公園(Chaoyang Park)で行われた。
銅像は有名な画家Yuan Xikun氏により制作された。

読書をするガンディを表現した銅像は高さおよそ1.08メートル、幅およそ1メートル。
同公園西側の森林地帯に設置されている。 

現在中国を訪問中のパティル内務大臣(Shivraj Vishwanathrao Patil)は、除幕式に出席した際の演説の中で、平和を求め非暴力で不正と戦い、中国国民に非常に親しみのある印象を残したガンディを賛美した。

インドと中国間の関係が包括的な進展と多様化という新しいステージへ進みつつある昨今において、2カ国の結束を強化していく際にガンディの教えはいまだに、深い意味で重要であるとパティル氏は訴えた。

Yuan氏はこの銅像を制作した理由について、ガンディが後にした壮麗な文化的遺産は、全人類にとって大いなる宝であり、多くの中国人がこの偉人を知り、また思い出すようにとの願いを込めたと語った。

除幕式の後には、ガンディの幼年期から1948年の暗殺までの生涯を撮影した100点以上の写真展「平和の主唱者マハトマ・ガンディの生涯展」が開催された。

除幕式には在中インド大使Nalin Surie氏、中国共産党中央委員会国際部部長Liu Hongcai氏を含む200名を超える国内、海外からのゲストが出席した。

ガンディは1869年に誕生し、英国の植民地支配に対抗して「非暴力不服従」運動を行い、インドに自由をもたらした。
1948年1月30日、79歳の時に暗殺された。

*********************
忘れ去られてはならない偉人です。

Copyrights  © 2001-2005,ASKSiddhi.com, All rights reserved.