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インドをもっと知ろう!

インド人の月面着陸まで、カウントダウン
2006年11月10日(金) Hindustan Times

Bangalore:
科学大国インドで指折りの科学者と技術者が、インド宇宙開発機構(Indian Space Research Organisation:ISRO)が計画するインド人の宇宙旅行を2014年までに、ハイライトである有人月面着陸を2020年に成し遂げるため、今まさに始動しようとしている。

ISROが7日に行った会合では、国内屈指の専門家が召集された。
ISRO会長のマダーヴァン・ネーア(G. Madhavan Nair)氏は、「今回のイニシアチブに対する科学者の反応も良好であり、非常に満足する結果が得られた」と公表した。

会合には、1984年に旧ソ連のソユーズT-11ミッションで宇宙へ行ったラケーシュ・シャルマ(Rakesh Sharma)空軍中佐も姿を見せた。

ISROはこのミッションに関する報告書を、今年中に政府に提出する。
「宇宙でインド人を格納するカプセルの安全性と信頼性の向上に関して、科学者の意見を聴取し、それらを反映した上で報告書の作成を行う」ネーア会長。

この2つの大志を達成するため、ひとつずつのミッションをクリアにしていきたいとネーア氏、
「まずはインド人を宇宙に飛ばし、軌道を周回させる。月への旅を成し遂げるには、さらにノウハウを培う必要があるだろう。今後の課題だ」

有人月面着陸ミッションには、およそ1000億ルピーの費用が掛かると見積もられている。

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地球上のあらゆる場所を制覇しつつあるインド人、ついに宇宙や月へも進出します。おっと、カプセルにもマサラの常備をお忘れなく。


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