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Sukhoi戦闘機に大統領、プネ空軍基地で
2006.6.9(金) Rediff.com
アブドゥル・カラム(A P J Abdul Kalam)大統領は8日午前10時25分、訪問中のプネはローガオン(Lohegaon)エアベースで、最先端の超音速戦闘機Sukhoi-30 MKIでの40分間に渡る歴史的な偵察飛行を体験した。
インド大統領は軍最高司令官としての任務も負っている。
スピード毎時1500キロのSukhoi-30を操縦し、2万5000フィート(約7700メートル)の上空へ大統領を誘うことになったのは、SU-30 MKI空軍大隊司令官のアジャイ・ラトーレ(Ajay Rathore)中佐。
緊張しましたか、との記者の問いに、
「そんな時間などなかった。あまりにも素晴しい経験だった。」とのコメントを残した。
大統領の搭乗前には空軍職員による30分の予備飛行で状況を事前に把握し、戦闘機の音速飛行に備え大統領はGスーツを着用した。
カラム大統領は、全天候型対空音速戦闘機を体験した初めてのインド大統領となった。
2月には潜水艦にも乗船している。
大統領のフライトには2機のSukhoi機が伴ない、上空や地上の標的を検出するレーダーを査察した。
2日間の予定でプネを訪問中のカラム大統領は、軍関係の要人に迎えられ、午前9時15分に空軍基地に到着した。
大統領は幼い頃、パイロットになるのが夢だったという。
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