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インドをもっと知ろう! |
「India Everywhere」
2006.2.8(水) Press Information Bureau
インド政府情報局ウェブサイトのプレスリリースによると、カマル・ナツ(Shri Kamal Nath)経済産業大臣は7日、デリー経営者協会(Delhi Management Association)主催で開かれたGolden Jubilee Conventionに出席した。
その席で、外国投資を積極的に誘致してインフラ整備や雇用機会を創出し、生計のため農業を選択せざるを得ない6億5千万人の選択肢を広げることで、幅広い産業分野へと動員していくことが今後の目標であると語った。
激変するインドは国内外から認められる事実であることを強調し、ナツ大臣は、今後の投資先としてのインドの可能性について、「全人口のうちほぼ60パーセントは25歳未満」という先進各国の多くとは正反対の若年人口、活気ある民主主義、柔軟な法規制に加え、投資家に都合の良い整備されたビジネス環境など、今後ますます魅力的な国となるだろうと訴えた。
優秀な人材が次々と国外へ出て行ってしまう現象として深刻だった「頭脳流出」はすでに過去のものとなり、「こうして海外に出て様々な経験を積んだ若者たちが、祖国で多国籍企業を起業するため再び回帰してきている。さらに先月ダボスで開かれた『世界経済フォーラム』のテーマは『India Everywhere』、インドの専門技術は今や世界中を支配している。インドはもはや単なるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)先ではなく、KPO(ナレッジプロセスアウトソーシング)もしくはEPO(エンジニアリングプロセスアウトソーシング)の重要なハブとなりつつある。」と述べた。
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「Swades」という映画のテーマは、NASAで活躍するインド人エンジニア(シャー・ルク・カーン)が、祖国のために一肌脱ぐというストーリーでした。自分の国のために何ができるか、考えて行動に移すって、やっぱりかっこいい!
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