ベネトンはインドを強力プッシュ
2005.11.5（土） Deccan Herald 

17億ユーロのイタリアの服飾メーカー大手、ベネトン・グループ（Benetton Group）は、インドでの業務拡大のため、50万ユーロの投資を計画している。

次の3ヵ年で、同メーカー専門店を既存の50店舗から2倍数に増加し、特に南インド地域での存在感の確立を測りたいというのがグループの意向。

「耐変色性技術の継承のため、さらに垂直的協調のための、地元のメーカーとの戦略的パートナーシップを考えています。United Colors of Benettonのチームは、新しく予定されている（50）店舗のうち22店舗が集中することになっている、バンガロールやチェンナイを中心とした南部州の市場について、ショッピングモールでの展開を中心に偵察を行っています。」ベネトン会長、ルチアーノ・ベネトン（Luciano Benetton）氏は本紙の取材にこのように語った。

現在、インド向けベネトン製品のうち98％は、インド国内で製造されている。
「その他インド製のベネトン製品は、アジア各国で試行販売しています」ベネトン氏。
同氏によればグループは今後、世界20カ国5,000店舗のベネトンショップに製品を卸すべくインドへの製造アウトソーシングを計画している。
「現在（インドから輸出されている）ベネトン製品は北インドで製造されているが、今後製造施設のロケーションを拡大していきたいと考えています」 

このイタリアの服飾大手のインド進出は、DCMとの合弁を通じて実現したものの、現在は分離して同社完全所有であるベネトン・インディア（Benetton India）が一般的に知られている。

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思えばイタリア人とインド人の若い女性の見事なスタイルの良さと、年老いてからの体型のものすごい崩れ方はすごく共通しているようです。