恋愛もアウトソース?幸せなカップルもここで誕生
2005.9.3（日） The Times of India

エキゾチックなインドのテイストを求めてやって来た彼らは、その職歴にも花が咲いたのはもちろん、その先の人生までも手にしてしまった。
外国からやってきたBPO社員とインド人とのカップルが続々誕生している。

新婚のマードゥスダーン（Madhusudhan Bhattacharya）さんとアン（Anne-Maarit Laitinen）さんご夫婦はそのうちの1組。

二人は、デリーのテクノベート社（Tecnovate eSolutions、eBookersのインドにおける子会社）で、アンさんがフィンランド人のチームリーダーとして加わった際、初めて出会った。
出会いから6ヵ月後、アンさんの雇用契約が切れる寸前に、マードゥスダーンさんはアンさんにプロポーズした。
「オフィス初のインド・ヨーロッパ夫婦です。私の両親は初めこそショックでしたが、今では心から祝福してくれています」
マードゥスダーンさん。

同じくフィンランド人のソニア（Sonia Tsupari）さん（29）は1年半前にインドで就職した。
今年3月、同僚のヤシュパル（Yashpal Khanna）さんとめでたく結ばれた。
「私たちはオフィス主催のパーティーで知り合い、デートを始めました。双方の両親は、実際この結婚に全く反対しませんでした。」

ソニアさんは現在、デリーで夫の家族と暮らしており、フィンランドへ帰るつもりはない。
そればかりか「実は1年毎の（雇用）契約でしたが、先日更新しました」とうれしそうに語る。

ドイツ人のマッロ（Davide Marro）さんは、グルガオンにあるエヴァリューサーヴ（Evalueserve）に就職以来6か月間で、「tum bahut sunder ho（you are very beautiful）」「aap mujhe yaad ate（I miss you）」等のヒンディ語のフレーズを学習し、ある女性にアタック。
さて、マッロさんは現在、幸せそうに（インド人女性との）婚約指輪を光らせている。

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我々だけでない、インド−外国人カップルの続々誕生です。そういうネットワークがあったら良いですね。