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NTTコミュニケーションズがインドへ初のアウトソーシング
2006.4.2(日) Reuters
NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区、和才博美代表取締役;以下NTTコム)は30日、タミルナードゥ州チェンナイのテクニカルサポート企業SlashSupport(Shiva Ramani最高経営責任者)と、テスクトップ管理やサーバー、ネットワークなどのインフラ管理を委託する2年間のアウトソーシング契約を締結したと発表した。
SlashSupport社には今回の業務契約により、3年間で1000万ドル(およそ12億円)の収入が見込まれている。
「当社にとって、初のインド企業とのアウトソーシング契約になる。インドがIT超大国となることは確信しており、またインドには高い才能を持った人材が豊富に存在することも分かった。日本とインドの相性も良いと思う。」
NTTコムのKashiwagi Machifumiグローバル事業部副部長は述べている。
NTTはこれまでに、中国、米国、欧州に業務アウトソーシングを行っている。
今回のアウトソーシングでは、契約翌年より30〜40パーセントのコスト削減を狙っているという。
また必要に応じ、NTTコムは別のパートナーとも同時に契約していきたいとKashiwagi氏は明らかにした。
SlashSupport社ではインフラ管理部門の収益は全体の6パーセントだが、今後3年間で一気に25パーセントに達する、5000万ドルの収益が見込まれている。
また社員数を現在の100名より、来年末までに500名まで拡大する予定である、とShiva Ramani氏は語っている。
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NECも先月、開発センターをインドに設立することを決めました。
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