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インドをもっと知ろう!

2006年ガネーシャ祭りの幕開け
2006.8.27(日)

8月27日、少なくとも我が家では、いつも通りの静かな日曜日が幕を開けたはずでした。
インドに来てから早くも3回目のガネーシャ祭りを迎えた朝です。

昨年は異例の大雨に見舞われ、いまいち楽しむ気持ちになれませんでしたが、今年は天気に恵まれそうで、子供たちが叩く太鼓や鐘の音で騒がしく起こされても、気持ちは弾みます。

初日ということもあり、ふつう人々は街へ繰り出して、ガネーシャ像を買い求めます。
その光景を特に見たくてというわけでもありませんが、私用もあったので、雨の合間の柔らかな午前の日差しが照らす、旧市街のラクシュミー通り(Lakshmi Road)を歩いてみることにしました。

通りにはめいめい買ったばかりのガネーシャ像を捧げ持つ家族連れが、「ガンパティバッパ!」「モーリャ!」という掛け声と共に行き交います。
そこここにはガネーシャにお供えするフルーツや花を売る屋台が、いつもより若干値段を吊り上げて逞しく商売しています。

周辺を一見しただけだと、独特の石造りと木造の組み合わさった古い家々や商店がひしめく一帯は、まるで時の流れが止まっているかのような古い町並みだと言う人もあるかもしれません。
しかし特になぜだか、昔ながらの紳士服屋さんは次々と新しくショッピングビルを建てていて、この通りも確実に変化を遂げています。
1ヵ月半後には一年で最大のギフトシーズン、ディワリ祭りが到来、まさに来るべき大売り上げを控え、ガネーシャ様様というところでしょうか。

この機会に流通するガネーシャ像は一つ一つ人の手で造られます。
最終日にムラ・ムタ(Mula Mutha)河のサンガム(合流点)に流される運命にあるため、すぐ水で溶けるように泥でできており、その上に色鮮やかなペイントが施されています。
出店に揃う大小無数のガネーシャ像は遠目にも壮観です。

これから10日間、プネの街にはにぎやかな太鼓と鐘の音が響きます。


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